腰痛の原因であるストレスを癒しで予防

看護師のための腰痛対策委員会

効果のある腰痛対策情報

癒しの効果で予防する

腰痛はひどくなると、体の他の箇所にも不調をきたすことがあります。腰痛にはいろいろな原因がありますが、ストレスもその中の1つです。また、ストレスにもいろいろな原因があります。現代社会はストレス社会とも言われるくらいにストレスで覆われています。今回は、腰痛レス・ストレスレスな生活を送る為のストレス解消法をご紹介します。

癒しの効果で予防する

睡眠によるストレス解消

ストレスにより睡眠不足になったり、浅い睡眠しかとれなかったりで余計にストレスが溜まり悪循環になってしまう事があります。これとは逆に、睡眠の質とリズムが整うとストレスに強くなります。良い睡眠のために、就寝前にはテレビやスマートフォンを見るのはやめましょう。また、寝る前にはオレンジ色など優しい色の電球で過ごすと睡眠の質がよくなるという説もあります。間接照明を使用してリラックスできる空間を演出するのも大変効果的です。ただし、寝るときには電気の消し忘れがないようにしましょう。

ストレッチによるストレス解消

健康ブームによりストレッチやヨガは頻繁に雑誌やテレビで取り上げられています。これらは体の疲れを取ったり、疲れにくい体づくりに有効なだけではなく、体がほぐれることによってリラックス効果も期待できます。最近は、ストレッチやヨガのDVDなどが100円ショップ等にも出回っていて簡単・手軽に始められるので、ストレス解消と共に健康な体も手に入れましょう。

アロマによるストレス解消法

腰痛に限らずストレスを感じてしまったときには、アロマオイルやお香などを使用して香りによるリラックス効果からストレスを解消する方法があります。お気に入りのアロマやお香がある方は焚いてみるとよいでしょう。特にお気に入りが無いという人は、ストレス解消効果が高いとされるラベンダー、イランイラン、レモンバームなどの香りがお勧めです。アロマやお香は焚きながら、友達と電話したり、テレビを見たり、本を読んだりという手軽さがあります。この機会に自分好みの香りを探して癒されてみてはいかがでしょうか。

まとめ

ストレスを作ってしまう原因が取りのぞけるものなら取りのぞいてしまいましょう。取りのぞけない場合は受け流すなり、方法を考えてストレスをなるべくためない生活ができるように心がけましょう。体が軽くなると心も軽くなり、心が軽くなるとフットワークも軽くなります。苦しい日々から解放され楽しい日々が待っていることでしょう。

看護師のための腰痛対策委員会

PICK UPまとめ

  • 日常生活でできる腰痛の予防対策
  • 癒しの効果で予防する
    ストレスにより腰痛を発症する人もいます。現代社会はストレス社会と言われるくらいストレスが蔓延していて、それが様々な不調の原因となっています。、もし、ストレスがなければ体が軽くなり、心も軽くなります。心が軽くなるとフットワークも軽くなるので外出する機会も増えてストレス解消へと好循環になるでしょう。アロマを焚く、リラックス空間で睡眠をしっかりとる、ストレッチやヨガで心身を健康に保つなど、癒し効果でストレスを解消し腰痛も予防しましょう。
  • 看護師さんのための腰痛情報
  • 病院の仕事は腰痛になりやすい?
    看護師の仕事は8割が中腰で行うと言われています。仕事内容としては、患者さんの移動介助、入浴介助、排便介助などがありますが、どれも関節への負担が大きいため腰痛の発症率は高くなります。高齢化社会になり高齢患者さんが増加したことも原因としてあげられます。また、仕事上ストレスも多く、夜勤などの変則勤務によって生活のリズムが不規則になってしまい自律神経のバランスが乱れやすくなり腰痛になってしまう人もいます。
  • まずは腰痛について知ろう!
  • 発症しやすい働き盛りの世代
    腰痛の発症率は30~40歳代が最も高いと言われています。その原因は、働き盛りという事もあり無理をして体への負担が大きいからとされています。働き盛りの人の職場での腰痛原因には、長時間座ったままの同じ姿勢や重い荷物の持ち上げ、力仕事、中腰等があげられます。このような姿勢や作業が長時間続くと、腰回りの筋肉や背骨、椎間板に負担がかかり腰痛を発症してしまうのです。30~40歳で最も多い症例は椎間板ヘルニアです。

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